モコちゃん FOREVER

モコちゃんは、子猫の頃から別格であった。「モコちゃん」と名前がつく前は、公園の常連さんから「熊みてえな奴」と呼ばれていた。

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モコちゃんは、木登りが得意であった。その発作的な登り方は、衝撃的ですらあった。なお、晩年はあまり木に登らずに、人に登ってくるようになった。

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モコちゃんのしっぽは太くて短かった。しっぽの毛はウェーブがかかっていて、モコちゃんが舐めて手入れをすればするほど、広がっていって収拾がつかなくなった。

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モコちゃんは、お地蔵さんに登るのが得意だった。お地蔵さんの上では、とても得意げであった。

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モコちゃんは、空を飛んだこともあった。その飛形は、とても美しかった。

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モコちゃんは、ゴミの分別にうるさかった。いつもゴミ箱を点検して、きちんと分別されているかチェックしていた。エコに関心があったのだろうか。

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モコちゃんは、鹿さんと友達になりたがっていた。一度鹿さんにあいさつに行ったきりで終わってしまったのがとても残念である。

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モコちゃんは、カメさんには、あまり興味がなかった。

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モコちゃんは、豪快に水を飲んだ。あまりきれいではない水を飲んだのが、寿命を縮めたのかもしれない。

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モコちゃんは、歩き方も豪快であった。モコちゃんがよく通る道は、「モコちゃんロード」と呼ばれ、アビーロード、シルクロードと並ぶ「三大ロード」と(一部で)言われていた。

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モコちゃんは、高い声でにゃっと鳴いた。その声は、体つきと似合わずにおかしかった。

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モコちゃんは、雪は苦手であった。足の裏が冷たくてとてもつらそうであった。

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モコちゃんの毛はふわふわしてモコモコして、なでると最高であった。

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モコちゃんの目はエメラルドグリーンでとてもきれいだった。

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モコちゃんは、平和主義者でやさしかった。ボスがケンカに負けて落ち込んでいるときは、いつもなぐさめていた。

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モコちゃんは道の真ん中で平気で昼寝をしてしまい、こちらが心配になるほどであった。

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そんな偉大なモコちゃんは、2009年5月、突然、天に召されてしまいました。

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しかし、モコちゃんは、公園を訪れたたくさんの人の心の中に、いつまでも生きております。

<未完>

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